☆日本一の技、食で支えます♡その1☆
今日の東奥日報さんの朝刊でご紹介頂きましたが、
インターカレッジ(日本学生選手権大会、インカレ)17連覇の輝かしい成績を誇る青森大学男子新体操部の競技力を、食で支えるプログラムのサポートをさせて頂いております!
食生活を改善して、けがに強い身体づくりを今後も継続して目指しています。
活動を知った農家さんが、リンゴを無償提供してくれたり、地域の食材にも支えられて、26日、千葉県で開幕する全日本新体操選手権5年連続14度目制覇に挑むところです。
今月のはじめに1週間ガッチリ寮に泊まり込みで、48人の食事を作りつつ指導してきました。
朝昼晩の50食×3食×1週間。。。。1000食くらい作りました(๑´ڡ`๑)
基本的には、自立、自炊、そして人と食べる、人に作る楽しさが伝わったら良いなぁと思いながら。
毎食4.5人の学生さん達と代わる代わる厨房に立ちました。
朝は4時に起きて、5升の米を炊き、お弁当用にと、その後朝ごはん分を更に5升(50合ね)炊いて・・・
日中は、買い出しとレポートや記録、自分の仕事もしつつ50人前の買い出し(買い物かご8個くらいw)
という、本当に朝から晩まで食事の事を考えていました。
久々に自分もいいトレーニングになりました。
でも生徒達も、6時起床で掃除をして、学校で勉強して、遅い子は私が眠る12時を過ぎても
練習場の電気がついていたり。
食事時間も、土日と平日では時間が違ったり、夜も10時過ぎてから食べる事もあったり
「型にはめた食育は通じないな」
と思いました。
やはり、事件は現場で起こって
じゃないけど、現場を見なくてはそこにベストなサポートは出来ません。
サポートは机上のデータだけではなく、時間、ヒト、環境によってコーディネートしなければ
ただのストレスで継続や習慣化には繋がりません。
今回、決まったのがスタートの2週間ほど前。
そこから準備する側も、メニューやシステム、日程調整などバタバタでしたが
生徒の方からしても、今まで自由に食事、生活をしてきた中にいきなり
誰だよこいつ、何しに来たんだよ、一日三食とかめんどうくせーよ
って思われるだろうし、思われても仕方ないなと思いつつ、
監督もわたしも、サポート側も願っているのは
同じ子を持つ親としても
子どもたちの健康と成長
というところは同じゴールだと思っていたので、とりあえずやってみよう!行ってみよう!
というわけで、体当たり料理家は入ったわけですw
生徒達の現状を聞くと、食事抜きやコンビニ、菓子パン、から揚げなどは当たり前。
外食は焼き肉やラーメン・・・と
これは日本全国の大学生や高校生もこんな現状だろうなと思います。
お小遣いや食費と思って親が渡しても、それがアイスやお菓子やファーストフードになっていることも多いし、遊びに行きたいから削るのは食費。
その気持ちもめちゃくちゃわかるし、それでも生きて行ける。
でも、ハードな運動をするアスリートはそれじゃあ身体もメンタルも持たない。
やっぱり根本的な解決が必要なんですよね・・・・
ブログでいっぱい書きたい事があるんですが、秋は特に食関係のイベントや撮影がハードで
わたしも連日朝から晩までてんやわんやですが
このプログラムを通してお伝えしたい事や現状など、またしっかり書きたいと思います。
さ、これから料理コンテストの審査員して来ます!
続きはまた後ほど!
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