☆和食の日に伝えたかったこと☆
先日の11月24日のRABさんの特番で先日の青森大学での取り組みをご紹介頂きました!
番組の中ではお伝えしきれなかった事も沢山ありますが
結局、あれやこれや難しく考える前に
「まずは毎日ごはん炊いて、みそ汁を作ってみようよ。」
という事。ただ、それだけなんだけど、
それがなかなか出来ないんですよね。
それができないのに、あれやこれややろうとするから長続きしない。習慣にならない。
「え、栄養バランスとかきちんと教えて欲しいんですけど」
「もっと知識を入れたいんですけど」
って言う人に限って、ごはんもみそ汁も作ってない。
・・・・で、数日はクックパッド見たり、本見たりして色々やってみるけど
結局習慣にならずに、いつまで経っても料理上手にならないと嘆いてみたり、
料理が苦手って言ってみたり。
算数に例えると、みそ汁とごはんは、足し算と引き算みたいなもの。
足し算も引き算も出来ないのに、かけ算や割り算、分数や連立方程式解くのは難しいのと一緒で
「栄養バランス良く、しっかり美味しい料理作りたいんです」
っていうのは、
足し算も引き算も出来ないのに、高校受験合格したいって言ってるのと同じ。
料理上手になりたいなら、まずはごはんとみそ汁を迷い無くスムーズに作れるようになれたら
大抵のことは出来ますから♡
最近、食育講座に行って思う事は、以前は
食事=楽しみ
だったのが
食事=めんどくさい
ってこと。食事の仕度がストレスで・・・って言いながら作ってるお母さんが多いと
子どもたちは、食事ってストレスで面倒な事なんだな
って思ってしまっても仕方ないなって感じます。
なので、20代前半からそれ以降の年代は、結構な確率で
ごはん食べるのめんどくさい
あごが疲れる
ごはん食べるより寝てたい
って声もちらほら。
食べ物で身体も思考も出来てると行っても過言では無いから、そりゃ生きる事すら面倒になってしまうでしょう💦
ちょっと話はズレますが、今年は野菜や果物の盗難が多いそうです。
食べる
って大事な事だし、それを作るって事、育てるって、生きる事の原点なのに
お金も時間もかけないようにするっていう、時代の流れは本当に人類としてマズいと思うんです。
飲食店も、どんどん食べる事に興味がある人が減ってしまうと
お客さんどころの話ではなくなってしまいます˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚
・・・・なのでね。
あいつ、ごはんとみそ汁作れしか言わない
とか。
もっと難しい話、レベルの高い話をして欲しい
ってアンケートに書かれる事もありますが、書く人は、それくらい実践出来ているんだろうという事にしても
食に興味が無い人たちに、その楽しさと大切さを伝えたい。
興味関心がある人たちには、その先にある楽しさやもっとワクワクする美味しさや歴史や、お店や、地域や、生産者さんや想いを伝えたい。
・・・・って思っています。
折角の人生だから、美味しいもの食べて、楽しい仲間と食卓を囲んで、健康的に生きたいなって思うし、そんな仲間を作りたい。
食事に興味が無いのは、自分に興味が無いのと同じ。
折角の身体が、もったいないです。
身体はスペアが無い。あったとしても臓器なんかものすごい値段と労力が無いとスペアは探せない。
それくらいなら、とりあえず、ごはんとみそ汁、しっかり作る事から、はじめてみませんか?
1週間続けると、身体も習慣も変わる事間違いなしです!
見てない方も居るので、リンクだけ貼ります。(リンクはテレビ番組だから、怒られたり注意されたら消しますが、青森だけでの放送になるので見れなかった方で興味のある方は是非ご覧ください(URL知ってる人限定なら個人で楽しむ範囲内になるのかな?)
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